証明書「元局長から手渡し」=障害者団体元代表が証言−大阪地裁(時事通信)

 障害者割引郵便悪用事件に絡み、虚偽有印公文書作成罪などに問われた厚生労働省元局長村木厚子被告(54)=休職中=の第3回公判が3日、大阪地裁(横田信之裁判長)であった。自称障害者団体「凛(りん)の会」元代表倉沢邦夫被告(74)=同罪などで起訴=が証人出廷し、虚偽の証明書を村木被告から直接受け取ったと述べた。
 倉沢被告は検察側の尋問に対し、2004年に厚労省内で村木被告に面会し、「証明書を頂きに来た」と伝えると、村木被告は「ご苦労さまです」と言って、同省の封筒の上に載せた証明書を手渡したと証言した。
 ただ、その際、村木被告が「何とかご希望に沿う結果にしました」と述べたとする検察側主張は否定。村木被告が証明書発行前、倉沢被告の要請で旧郵政公社幹部に電話したと検察側が主張した点についても、「お願い自体していない」と述べた。 

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JR五日市線で人身事故、1900人に影響(読売新聞)

 31日午前6時半頃、東京都あきる野市二宮東のJR五日市線熊川―東秋留駅間で、男性が拝島発武蔵五日市行きの下り普通電車(4両編成)にはねられ、即死した。

 福生署の発表によると、運転士が線路に横たわっている男性を見つけ、ブレーキをかけたが、間に合わなかった。同署で男性の身元の確認を急いでいる。

 JR東日本八王子支社によると、同線は上下2本が区間運休し、7本が最大53分遅れ、約1900人に影響が出た。

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群馬のヘリ墜落事故、原因に「コミュニケーション不足」?(産経新聞)

 群馬県みなかみ町で昨年2月、新日本ヘリコプター(東京)所属のヘリコプターが送電線に接触して墜落、乗員2人が重傷を負った事故で、運輸安全委員会は29日、乗員2人のコミュニケーションが不十分で障害物の発見が遅れたことが原因、とする調査結果を明らかにした。

 事故は昨年2月10日午前9時53分ごろ発生。送電線の巡視作業中、地上から約45メートルのところにある送電線の上を横切ろうとして接触、墜落した。

 報告書によると、事故機が横切ろうとした送電線は、冬山の背景に溶け込んで見つけにくい状態だったが、機長は巡視員に場所を尋ねなかった。巡視員も、近く伐採予定だった下の樹木をずっと見ながらメモを取っていたため、障害物が近づいても機長に注意できなかったという。運航会社は障害物に接近するときには声を出しあった互いに確認することをマニュアルで指示していた。

 また、事故機は山の斜面に沿って下るように飛行していたが、こうしたケースでは、実際には水平で飛行していても上昇しているように錯覚しやすく、十分に高度を上げられなかった可能性もあると指摘している。

 運輸安全委は「障害物近くを低高度・低速度で飛行する送電線巡視は難易度も高い。積極的に意思疎通し協力する必要があった」としている。

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「なぜこれだけ時間かかったのか」明石歩道橋事故の遺族(産経新聞)

 4度の不起訴の末、元副署長は新制度に基づき、全国で初めて「強制起訴」されることになった。兵庫県明石市で平成13年に起きた花火大会事故。神戸第2検察審査会は27日、検察が認めなかった元副署長の過失を認め、改めて「起訴相当」の議決を出した。「市民の常識からみれば当たり前の判断」。事故で二男の智仁ちゃん=当時(2)=を亡くした下村誠治さん(51)は、淡々とした表情で語った。

 昨年5月の改正検察審査会法施行を「待って待って迎えた」という下村さんら遺族。同7月、元副署長に対する審査会の3度目の「起訴相当」議決に対しても、検察は10月に4度目の不起訴とした。今回、やっと法的強制力を持つ起訴議決となったが、下村さんは「なぜこれだけ時間がかかったのかという思いがある。検察と被害者がこういう関係になるのは異例だ」と不信感をあらわにした。

 今回の議決については「ずっと訴えてきたことがそのまま反映されたような、遺族にとり100点満点の議決」と評価。さらに「今の検察ではこういう判断ができないなら、法に問題があるのではないか。検察側の司法改革も遺族にとって少しでも前進するように歩んでいきたい」と今後の展開に期待をにじませた。

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東海道新幹線 一時不通…乗客3100人「缶詰め」疲労感(毎日新聞)

 東京と大阪を結ぶ大動脈・東海道新幹線は29日、突然の送電ストップで、3時間以上にわたってまひした。小田原−品川間では立ち往生した5本に、乗客計3100人が閉じ込められ、薄暗くトイレの水も流れない車両内で過ごし、疲労感をにじませた。

 停電直前、架線切断現場を通り過ぎ、パンタグラフが大破していた東京発名古屋行き「こだま659号」。乗客によると、12両目付近で「バチン」という大きな音がした後、車内の電気が消えてゆっくりと駅間に停車したという。山形県の無職男性(60)は「東京駅を出たと思ったら、ドンという音がしてタヌキでもひいたのかと思った。1キロぐらい走って止まったが、車内では混乱もなかった」と話した。

 神奈川県小田原市の会社員、小杉拓治さん(41)は「『トイレは使えません』『たばこは吸えません』と車内放送があった。暖房が切れて、日が落ちてからは寒くなった。車内で大きな混乱はなかった」と疲れた様子で話した。

 立ち往生していた新幹線は午後6時ごろ次々と東京駅に到着した。東京都内の病院を受診するために上京した静岡県の主婦、清百合子さん(50)は「小田原と新横浜駅の間で電車が止まった。現状を知らせる車内放送が10分おきに流れ、途中から停電してトイレの水も使えなくなった」と証言。東京都の会社員、高取順さん(48)は「車内販売の飲み物は売り切れていた」と話した。

 横浜市神奈川区の線路脇で起きた火災現場を発見し110番した会社員、一樹誠さん(33)によると、下り新幹線が通過する際、閃光(せんこう)とともに「ドン、ドン」という音がして架線から火花が散り、間もなく線路脇の雑草から出火したという。一樹さんは「雷が落ちたかと思った。煙が出始めたらあっという間に火が回った」と振り返った。

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